思い出の小布施、戸隠❤️✨
先日の連休後半は、二泊三日で長野県へ家族旅行でした!
仕事の都合で日程が連休直前に確定して、バタバタ決めたのでした。
ポイントは、
わんこ娘と過ごせる宿、
飛行機はわんこ娘の安全ため無し、
美術館巡りがしたい、
自然の綺麗なところ、
で、ヒットしたのが、亡き父の故郷である長野県なのでした❤️
とはいえ、日程が限られ、故郷からはちょっと遠いので、今回はお墓まいりなどは断念。今度ゆっくり参ります🙏
楽しかった旅行を振り返ると❤️
朝早くからJR新幹線乗り継ぎ、でも昼前に長野県到着!
駅近くのはずのニッポンレンタカーは、意外と徒歩で10分くらいで、迷う。レンタカーと宿予約担当の夫がやっぱり段取り悪く、グーグルマップさんのお世話に。
ちなみに私はJR新幹線予約と旅行計画担当。えきねっとさんやネットでささっと計画、予約も完了できちゃういい時代ですね。学生時代は時刻表買って計画立てたものでした・・・
わんこ娘は、朝からケージで窮屈でしょうが、小さな頃から(今も小さいですけど)外では行儀よく辛抱しています。いじらしい!
レンタカーはAQUA。夫運転、ナビを頼りに小布施到着!
瓦屋根の街並みが懐かしい〜
わんこ娘とテラスで食べられる富蔵さんで
少し甘いくるみダレのお蕎麦をいただく。
人気の店のようで、日差しの暑い日で、犬連れ家族や外国人家族も並んでいました。30分以上待ちました。人気店の宿命ですね。
栗の小径など、散策。
小さくも素敵な店がいっぱい。
大事に受け継がれてきた歴史を感じる。
亡き母の好きそうな和紙人形のお店✨
古い町並みと庭の木立が美しい✨
流れる水路も素敵✨
駐車場は近くの竹風堂さん。
カブトムシやトンボのオブジェが素敵。
こちらも混んでましたが、午後すぎると少し空いたので、日陰に車移動。日陰は涼しいのでわんこ娘を車に置いて、急いで北斎美術館へ。
次の日も使えるお得な共通割引券を買いました。
北斎の絵にかける生き方、天才的!
80歳後半まで、江戸から小布施へ4往復(もちろん歩いて!)して亡くなる直前まで緻密で迫力ある絵を仕上げているのですから!
画狂老人卍、という晩年に画号がしっくりくる。
そして彼や明治維新のお偉方とも交流があり、今も小布施の偉人、と称えられている高井こうざんさんも凄い人。
彼の記念館へは次の日に行きました。
わんこ娘は泊まっていたペンションのオーナーさんに大きなケージを借りて預かってもらいました。亡くなったレトリバーさんが使っていた大きなケージ。ありがたいです。優しい明るいオーナーご夫婦。野菜たっぷりの洋風料理。お風呂とトイレ、洗面所は共有で、合宿みたいで楽しい。
山の上の管平スキー場近くの「ファンタイム」さんです。わんこ連れにはおススメです。白樺の木立の中、散歩もゆっくりできます。
ペンションから小布施へは車で30分くらいかな?
途中蔵の街須坂や、りんごや葡萄畑が綺麗に見えます。
須坂もゆっくり見たい街でした。
高井こうざん記念館へ。
北斎が滞在した部屋。
詩も絵も描く文化人で、公家と付き合いのある大商人でもあり、維新後は東京で政治に関わる。引退後は小布施で教育に関わる。地元の名士。自分の好きなことも大事にしつつ、人や地域に尽くすということ、大きな責任もあるし、凄いことだろうなあ、と想像しかできませんが。
先人たちが熱く語り合ったであろう?火鉢のある部屋。
二階からの眺めも美しい✨
一弦琴でさくらさくらを弾く。
楽しかった!
途中迷いながら小道を10分ほど歩いて、中島千波美術館へ。
入口のオブジェ「東へ」
日本画は岩を砕いて膠で固めた絵なので、水彩画のようでもあり、キラキラ宝石を蓄えた土のようでもあり。
ユニークな自由な線に動く絵がたくさんあって、楽しかった。
美術館の庭って、木々も美しいですよね。仲良く密集して生きてます。
近くで地元の作家さんの共同展示あり。
ぶどう農家もしているマダムの書家さんは、書について、墨や紙についてなど親切にたくさん教えてくれました。ヒダスキの作家さんも楽しそう。土や藁による火との化学反応で色や模様が変わるそうです。最後は旅行話がクイズ形式で盛り上がって楽しかった!旅行の醍醐味ですね。小布施がますます好きになります。
亡き母が大好きな竹風堂さんで、栗おこわをいただく。
甘すぎない栗おこわが食べたくて、ヒットです!
付け合わせの野菜料理が全て美味しく、嬉しい!
ですが、ここで脈拍数129!
たくさん歩いてるとはいえ、こんなにリラックスしているのにね。
これは夕方まで続きました。
苦しくはないので、ゆっくり歩きます。
デザートは、栗の木テラスで。
歩いて5分ほど。
栗のお店が密集していますから、歩いていて楽しい。
人気の店で、30分ほど待つ。
悩んだ結果、
お店自慢のモンブランとさっぱりした緑茶風味のブレンドティーを。
もっと甘さ控えめでもいいかも。
ちょっと大人になった私です。
栗のシーズンにはもっともっと混みそうだけど、来てみたいなあ。甘くないモンブランを頂いてみたいものだす。
お腹一杯で、北斎さんが描いた「八方睨み鳳凰図」が天井画である岩松院へ。
立体感のある絵で、鳳凰がふてぶてしくもどこか可愛い。
クリアホルダー買いました。
最近旅のお土産は絵葉書よりも仕事で使うクリアホルダーが増えたかも。
地元に尽くしたのに、徳川との争いからか、お家取りつぶしなんてねえ。
うまく回った津軽家も藩主病死が続き、相続問題が怪しいですが、よくいった方なのでしょうね。
小林一茶のカエルの句でも有名なカエル合戦が行われる庭もあります。
ヒキガエルで溢れる季節じゃなくてよかったです。
ペンションに戻り、わんこ娘と再会!
暑かったので静かにお留守番していた方が良かったですね。優しいオーナーさんにも栗のお菓子をお土産に。
次の日は曇りのち雨の予報ですが、
小布施もまだ行きたい気持ちもありますが、
蕎麦で有名な戸隠を勧められて、早めに出発することに。
車で1時間ちょっと。
ミニいろは坂みたいな山道です!
蕎麦と忍者と神社⛩で有名な戸隠。
結構な山の上ですが、住みたくなる神秘的な魅力が昔からありそう。
涼しいので、わんこ娘は車でお留守番。
戸隠神社は馬、そして犬は⛩をくぐってはいけないのだそう。
納得いかないけど決まりなので守りましょう。
最初は緩やかな参道は、
山門をくぐると徐々に登り坂、急な山道になってきます。
途中休みながら汗かき、水も飲みつつ、1時間ちょっとで神社到着!
途中何度か挫けましたが、その分感動!
おみくじは数え年を述べてからいただきます。
いいことがいっぱい書いている吉!
とはいえ、努力を怠ってはいけません、という教え。はい、忘れずに。
後ろには修行場でもある
戸隠山。
忍者も修行するでしょう。
下り道は楽そうで、でも転びそうでキツイ。
木の根にも惹かれる今日この頃。
すごいエネルギーを感じるのです。
参拝には滑らず、防水の靴をお勧めします。
私は結構靴下が濡れました。
おしゃれ靴は向きません。
雪解け水に咲く水芭蕉たち。
参道口にある、なおすけさんでざるそばを。わんこ娘とともに。
テラス席、嬉しいね😆
娘、麺だけではダメで、タレ付きの麺を少し食べます。
麺が美味しいのにな〜
その後、わんこ娘を車でお留守番させて、戸隠民俗館とからくり忍者屋敷へ。
忍者屋敷は結構怖いかも。1人だと出られないかも!
戸隠を短時間でも堪能して、
やはり善光寺へ!
牛を連れて参拝の団体や、
獅子舞もあって、めでたいです!
家族で参拝できて嬉しい!
わんこ娘は抱っこ袋で、本堂参拝できました。奥の有料区域はダメだそうですが。
長野旅行はとても濃く、楽しかった!
帰りは急いでレンタカー返して新幹線へ。
混んでいたので、
初グランクラス予約してました!
軽食、おやつと飲み物お代わりもできるそうです。
お見送りあいさつもされて、恐縮です。
乗り換えて、グリーン車に。
特にサービスはありませんが、
ゆったり座れるのがありがたいです。
私は資料広げてiPad miniで仕事で使うパワーポイント作り。
わんこ娘は袋ケージで熟睡。
夫は幸せに晩酌している。
ノンアル生活3ヶ月が過ぎる私。
健康で幸せが一番なので、結構ストレスありません。
が、酔った夫に絡まれるとかなり頭にくるので、3倍以上返しです。
ストレス与えないでほしい〜
またしっかり働いて生活しつつ、次の旅の準備をしよう。
北斎さんたちのように好きなことを極めて増やしていこう❤️
長野県はまたまた行きますね😊❤️